招木(まねぎ)
先日、招木(まねぎ)のお問合せいただきました。
招木とは、「招き」の当て字だそうでお客様を招く縁起物とのことです。
江戸時代、宿場の旅籠・商家、茶屋の屋号、火消しの組名などを
木札に書いて表に掲げていたのが始まりのようです。
現在では、歌舞伎の招き看板などで良く目にしますね。
歌舞伎の看板は頭の山の部分が「入り」の字に組まれていて
「大入り」の験担ぎだそうです。
そう言えば、木札の材料を販売し始めた頃
「趣味で札に名前を入れて、プレゼントするんです」とおっしゃって
木札材をリピート購入していただいていた方がいらっしゃいました。
その方から送っていただいたのが下の写真です。
これは私にとっての招木だったなー。感謝。
お元気にされているだろうか・・・
小さな木札だけでなく、幅150mmの招木に使える様な材料も取り扱っております。
お気軽にお問合せ下さい。https://boku1000nin.biz/inquiryorder2w/